AIカメラについて

AIで職場の安全や業務効率をUP

AIカメラで出来ること

防犯カメラにAI(人工知能)を組み合わせることにより、従来の「映像を記録するだけ」の役割を超え、高度な分析や自動化による業務効率化が可能となります。

利用イメージ

混雑時のレジやスタッフ配置を最適化し、顧客体験改善

施設内、店内の混雑状況やレジ前の待ち時間をAIが分析し、スタッフ配置を最適化することで顧客のストレスを軽減します。

人流分析による売れる商品陳列で購買率UP

施設内、店内の人の流れや購買行動をAIが分析し、商品の陳列配置を最適化することで購買率を上げるな等のマーケティングに活用可能です。

利用イメージ

即時アラートで作業員の安全確保

作業エリアでの危険行動やエリア侵入をAIが検知し、即時アラートを出すことで労働災害を防止します。

製品・機械の異常を早期発見し業務効率化

AIカメラが生産ラインを監視し、異常(製品の欠陥や機械の不具合)を早期に発見することで、ダウンタイムや不良品の発生を減らします。

利用イメージ

患者や入居者の転倒を未然に防ぐ

AIカメラが転倒しやすい動きや姿勢を検知し、看護師・介護士に通知することで事故を防ぐことができます。

異常行動検知で見守り強化

入居者がベッドを離れる、施設を徘徊するなどの動きを検知し、スタッフに知らせることで、迅速な対応が可能になります。

利用イメージ

セキュリティ強化で情報漏洩防止

不審者の侵入や就業時間外の立ち入りをAIカメラが検知し、警告を発することで、盗難や情報漏洩を防ぎます

従業員顔検出による勤怠の管理徹底

AIカメラで社員の出入りを記録し、勤怠管理を効率化することで、不正な勤務時間申告や労働時間の過剰を防ぎます。

実際に、AIカメラを導入することで作業効率が約30%向上したり、在庫コストを20%削減できた事例があります。業務効率やセキュリティ強化など目的に合わせた機能の導入が必要です。お客様の「困っていること」「もっと便利にならないかな」など気になっていることがAI機能でレベルUPします。

AIカメラの基本機能

多くのAI機能がカメラと組み合わさることにより、高度な分析や業務効率化につながります。AIの主な機能は下の9つに分けることができます。

人数カウント

人数カウント

映像の中に映し出されるものが人であることを認識し、その数をカウントすることが可能です。特定エリアの人の数をリアルタイムで把握することで、施設の混雑状況を正確に可視化し、混雑緩和や来場者体験の向上に役立ちます。混雑データに基づいてスタッフの効率的な配置や安全対策が可能になり、イベント会場や商業施設など多くの人が集まる場面で非常に有用です。また、緊急時の避難誘導計画の基礎データとしても活用できます。

ユニークカウント

ユニークカウント

ユニークカウント機能では、実際の来場者数を正確に測定できるため、リピーターと新規顧客を区別しやすくなります。来場者データが重複しないことで、マーケティング分析の精度が向上し、効果的な施策の実行が可能になります。さらに、再訪問の頻度を把握することで顧客満足度を向上させる戦略を立てやすくなります。

年齢性別推定

年齢性別推定

AIカメラが映像から年齢層や性別を推定することで、来場者の属性に合わせたサービスや商品の提供が可能となります。たとえば、ターゲット層に特化した広告やプロモーションを展開し、より効果的なマーケティング戦略を実現できます。属性データをもとに顧客体験をより豊かなものにし、施設や店舗の魅力を高めることが期待されます。

顔検出

顔検出

人の顔を認識し年齢や性別などの属性を判定したり、事前に登録していたデータと照合し本人確認を行います。顔検出技術を利用すると、個人の認識や識別が可能となり、セキュリティシステムや出席管理の効率化につながります。店舗では、顧客の表情や視線データを活用し、商品の関心度や購買意欲を分析することができます。また、学校や企業では従来の手作業による出席確認を大幅に効率化でき、正確な記録管理が可能になります。

姿勢検出

姿勢検出

AIが人の関節などの特徴を学習した上で、動きや姿勢の状態を座標データで検出します。人の姿勢や動作を解析するこの機能は、安全管理や健康管理に大きな効果を発揮します。高齢者施設では転倒検知が可能となり、迅速な対応が行えるため安心感を提供できます。工場や建設現場では作業員の不適切な姿勢や危険行動を未然に防止したり、スポーツ選手のフォームの調整、からだの歪みチェックなどに活用できます。

セグメンテーション

セグメンテーション

セグメンテーションとは区分を意味します。映像を細かく分析して領域ごとに分類するセグメンテーション機能は、詳細なデータ解析や運用効率化を可能にします。AIカメラにおいては映っている物体の領域を区別することが可能で、物体の存在を把握するだけでなく、錆びている部分とそうでない部分を判別したり、床に落ちているゴミを認識したりできます。

動線分析

動線分析

人や車の動線を解析することで、空間の使われ方を把握し、効率的なレイアウト設計や運営改善をサポートします。たとえば、ショッピングモールでは顧客が滞在しやすいエリアを特定し、商品の配置や広告の効果を高めることができます。イベントや展示会では動線に基づいて最適な設計を行い、参加者の満足度を向上させる取り組みが可能です。年齢性別推定と組み合わせてさらに高度な解析も可能です。

通行量の計測

通行量の計測

人や車両の通行量を計測することで、エリアの利用状況や交通量の傾向を正確に把握できます。商業施設では商圏の分析に役立ち、来訪者数に基づいた効果的なプロモーション展開が可能です。交通管理においても、道路の混雑状況を予測し、適切な対策を講じるための重要なデータを収集できます。

オブジェクト(物体)検出

オブジェクト(物体)検出

映像の中に特定のものがあるかどうかAIの認識機能により検出するものです。映像内に映る特定の物体を認識し、その状況を解析することで、防犯対策や業務効率化を実現します。倉庫では在庫管理の効率化に、交通管理では車両の識別や違反検出に活用できます。不審物の検出も可能で、空港や公共施設の安全性向上にも寄与します。

シーン別活用提案

AI機能を搭載した防犯カメラは、従来のカメラにはない「分析」や「判別」能力を持ち、より高精度で効率的な監視や管理が可能です。AI機能とカメラの組み合わせにより、私たちの身近で実際に活用されているシステムが多くあります。弊社では、お客様個々のニーズに合わせてご提案を行なっております。

自動異常検知システム

自動異常検知システム

  • 動体検知や不審者の識別 AIが映像をリアルタイムで分析し、不審な動きや侵入者を検知。特定エリアへの侵入や長時間の滞在など、異常な行動を瞬時に察知してアラートを送ります。
  • 物体の紛失や置き去りを検知 カメラがエリア内の物体の変化を監視し、物の盗難や忘れ物を自動的に感知。
顔認識によるアクセス管理

顔認識によるアクセス管理

  • 許可された人物の識別 顔認識機能を活用し、登録された人物だけが建物やエリアにアクセスできるよう管理。従業員や特定顧客の出入りをスムーズに行うことが可能です。
  • 不審者の特定 事前に登録された「要注意人物」の顔を検知した場合、自動的に通知を行い、迅速な対応をサポートします。
ナンバープレート認識

ナンバープレート認識

  • 車両の監視と管理 駐車場や施設の出入口で、AIがナンバープレートを自動認識。特定の車両のみの入場許可や、不審車両の検知が可能です。
  • 業務効率化 物流センターや駐車場の運営において、車両の入退場を効率的に管理し、記録を自動で保存します。
人数カウントと動線分析

人数カウントと動線分析

  • 施設内の人流解析 AIが映像内の人の数や動きをリアルタイムでカウントし、混雑状況や人の流れを可視化。防犯だけでなく、店舗や商業施設のマーケティングデータとしても活用できます。
  • 混雑エリアの把握 混雑が発生している場所を自動で特定し、迅速に対応することで顧客や従業員の安全を守ります。
異常音や危険音の検知

異常音や危険音の検知

  • 音声解析機能 映像だけでなく、銃声、悲鳴、ガラスの破損音などの危険音をAIが検知し、即座にアラートを送信。音と映像を組み合わせた監視が可能です。
リアルタイムアラートと通知

リアルタイムアラートと通知

  • 即時通知で迅速な対応 異常を検知した際、AIがスマートフォンやメールにリアルタイムで通知。どこにいても迅速な対応が可能です。

AIカメラの種類と選び方

AIカメラには、大きく分けて「クラウドAI」と「エッジAI」の2種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため解説します。2つの種類のカメラとAIカメラの選び方をご紹介いたします。

AIカメラ種類と特徴について

クラウドAI

クラウドAIは、カメラで撮影した映像データを送信し、クラウド上のAIで解析するモデルです。高度な解析とビッグデータの連携が可能であるため、来訪者の人数カウントや通行者の個人特定などにも活用できます。
大量のデータを蓄積・分析できることから、長期的なデータ活用に利用できるのがメリットです。ただし、エッジAIに比べるとデータ転送に時間がかかる点はデメリットであり、自動運転のような即時性の求められる環境には適していません。

エッジAI

エッジAIは、カメラ端末自体にAIを搭載し、即時性の高い解析を行うモデルです。データ転送が少量であることから、自動運転での映像解析、工場の生産ラインでの検品作業など、即時性の求められる環境に適しています。

AIカメラの選び方

01

カメラの利用目的・導入目的は何か?

AIカメラの利用や導入を検討する際には、導入目的をはっきりさせましょう。
例えば、線路内や危険エリアなどの侵入禁止エリアを監視し、侵入検知を行いたいなどの場合には、必ず、人物検知の機能がついたAIカメラが必要になります。また、高齢者介護施設や医療施設で高齢者や患者の転倒を即座に確認したい場合などは、姿勢検知の機能が付いたAIカメラが必要になります。

02

必要な機能/スペックのカメラか?

AIカメラの機能と組み合わせは、目的に応じて、「カメラ自体にコンピューターが搭載されているAIカメラ」を選ぶべきなのか、「カメラとコンピューターが別々になっているAIカメラ」を選ぶべきなのか、もしくは「カメラで撮影した映像をクラウド上にアップロードし、クラウド上でAI処理を行うAIカメラ」を選ぶべきなのかが変わります。

03

ランニングコストがどれくらいかかるのか?

導入コストや利用コストです。AIカメラには、カメラ単体の費用だけがかかるものやクラウドを利用する場合には、月額でクラウド費用がかかるもの、通信費がかかるものなど様々な選択肢があります。
目的とAIカメラの組み合わせから最適な費用のAIカメラを選択する必要があります。

「どの機能が自分に合っているのか?」「どれを選べば効果的なのか?」機能がたくさんあるため、AIカメラ選びは、とても難しいです。
弊社ではAIカメラ専門会社として、お客様のニーズに最適な解決策を最新技術を組み合わせご提案いたします。

価格は?機器の組み合わせはできる!?
防犯設備士がお答えします!まずはご相談ください!

現地調査・設置シミュレーション・
セカンドオピニオン(無料)

弊社では無料の現地調査・設置シミュレーション・セカンドオピニオンを行っています。
防犯効果はどのくらいか?カメラの設置台数はこれでいいのか?価格の相場や工事料金の削減に関してしっかりご説明させていただきます。
まずはお気軽にご相談ください。

業種別の防犯カメラ活用事例

設置場所に応じた防犯カメラ・監視カメラの位置や活用参考例はこちらからご覧ください。

マンション・集合住宅

マンション・集合住宅

工場・倉庫

工場・倉庫

小売店・飲食店

小売店・飲食店

病院・介護施設

病院・介護施設

街頭・公園

街頭・公園

駐車場・敷地

駐車場・敷地

事務所

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畑・農業

畑・農業

ゴミ置き場

ゴミ置き場

教育施設

教育施設

寺社・仏閣

寺社・仏閣

資材置き場

資材置き場

PLAN

ご契約プラン

弊社ではお客様の状況に応じて、ご契約プランがお選びいただけます。

支払い総額が抑えられる購入プラン

何より「支払い総額が安い」のが大きなメリットの購入プラン。
初期費用が高くなってしまうほか会計処理が必要となりますが、「とにかく安く済ませたい!」方にオススメです。 またリースと違い所有権を保持できるため、細かい免責事項などを気にせず気兼ねなく利用可能です。

購入プランのメリット

  • お支払い総額が安く済む
    余計な手数料や金利が発生しません
  • 所有権を持つことができる
    購入しておりますので当然所有権があり、買い替え時などに販売可能です
  • ランニングコストがほとんどかからない
    初回に支払い済みのため、以降の運用コストが発生しません

購入プランのデメリット

  • 初期費用が高くなる
    支払い総額は安く済みますが、初期導入時の費用が必要となります
  • 会計処理が面倒
    一括で全額経費処理できない場合や、減価償却をしなければならない場合があり煩雑です

初期導入コストを抑えられるリースプラン!

弊社がお客様とリース会社の窓口となり、ご契約をサポートさせて頂きます。
またリース契約では動産保険が適用されるため、災害時の補償を受けられるのも大きなメリット。
マンションへの設置の場合は月々の共益費から回収可能なため、管理組合様はリースを選ばれることが多いです。

リースプランのメリット

  • 初期費用なし!
    毎月のリース費用のみで設置可能です。
  • 災害時も動産保険で対応可能
    自然災害や盗難などの被害時に補償が受けれます。
  • 経費として処理ができる
    リース費用は経費として計上可能です。

リースプランのデメリット

  • 支払い総額が割高になる
    リースの手数料・保険料が別途発生します。
  • 中途での解約不可
    中途解約時に残高の支払いか、その後のリース料金の支払いが発生します。

CONTACT

お問い合わせ

東海3県を中心に防犯・監視・AIカメラの活用のご提案から販売設置工事まで、セキュリティ対策に関する様々なニーズにお応えしています。
お気軽に弊社までご相談ください。